ものがたり

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イロームものがたり3(映画作り)

コートジボアール生まれの映画作家が、差別とたたかうという視点にたって、1978年から1979年にかけて、京都で13 カ国の人々の参加によって制作した自主映画『車に轢かれた犬(原題L'Homme d'ailleurs)』当時の記録をふりかえりつつ近況を綴る。
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イロームものがたり2(映画作り)

コートジボアール生まれの映画作家が、差別とたたかうという視点にたって、1978年から1979年にかけて、京都で13カ国の人々の参加によって制作した映画『車に轢かれた犬(原題L'Homme d'ailleurs)』当時の記録をふりかえりつつ近況を綴る。
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イロームものがたり1(出会い)

『むかしから全然変わらないわね。40年前にそう言っていた。日本に滞在中のイローム,アフリカに帰ったら何をするのと聞いたら 「劇場を作る。演劇を広める。例えば僕の母は文字を読み書きしないオラルの世界で生きている。アフリカってほとんどがそうなんだよ。人間社会が上手くまわっていくには、文字文化で息をしてない大部分の人々のための表現の場が必要だろ。劇場だ。」と。当時このイロームの言ったことは、理解はできなかった。
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