2023年2月22日 水と電気の話(4)

生活

 

 

からっぽの貯水槽の底

 

サザンカ: 今年の断水はひどい。去年はこれほどではなかった。24時間中24時間ソデシは水を送ってこない。

イローム:中央市場のあたりは、普段水切れはないのに、今朝は切れてたよ。シャワーも浴びれないで、Yくんは歯医者のところへ行った。僕は昨夜は徹夜で、事務所の片づけものしてた。

Y君: 、歯医者さんに着いたら、あいにく歯医者は出かけていないから、また明日に来るようにって。急用でアビジャン市に出かけて行ったらしい。

サザンカ:なんかちょっといい加減ね。その歯医者。自分の個人的な急用なんじゃないの? 予約のある遠方からの患者には、連絡してくれればいいのに、、。痛い歯抱えて、炎天下、4時間もかかって来る患者なのに。

歯医者の学校卒業して、アゾぺに自分のクリニックを作ってまだ3年目だというんでしょ。

Y君は歯の痛みを数年前から持ち抱えていた。痛くて夜寝られないと、よくこぼしていたので、アゾぺに去年新設された国立地域総合大病院の歯科に行ったら?と勧めて、先週そこへ赴いた。そこで診察受けたところによると、Y君には3つ虫歯がある。すべて詰めてあった鉛が外れて、もう抜歯するしかない、しかし病院には抜歯用の機械が整ってないので、私設のクリニックへ紹介された。その日のうちにそのクリニックで同じ診断を受け、3本を抜くという診断になった。戻ってきたY君のところには翌日から、この歯医者から電話が入り、いつこれるの?と問うてくる。一本は1万CFAで、二本をまず抜く。そのあと経過を見て三本目を抜く。

Y君:いや、秘書も知らなかったんだって。

 

 

サザンカ:アゾぺでは、水はちゃんと通ってるの。

Y君: いやあ、アゾぺでも同じだよ。水がないって、みんなこぼしてる。この暑い時期に大変。病院の中では、クーラー効いているし快適だけど、外に出たら、42度の熱気。本当に暑い。

僕は、戻ってきて、夕方日が陰るまで、カフェテラスの床に裸で寝そべってた。

 

 

     今日も真昼の熱気42度

 

 

                          ぐったりねそべり

 

 

 

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