2021年7月4日(かぼちゃ)

日記

4時頃に起きる。水が出るかどうか、電気があるかどうかが気になって、夜もオチオチ寝られない。

さいわい今朝は蛇口から水が出てくる。シャワーを浴てすっきり。でも溜まった洗濯物はあとまわし。それよりも雨が降っていないから、粟粥(あわがゆ)を買いに急ぐ。あたりはまだ薄暗い6時頃。街道を渡って向こう側、ジュラ族のコミュニティへ向かう。夜明け前から、粟粥を売る奥さんがいつもの場所で、大きな鍋から、あつあつの粥をしゃもじでよそっている。野良仕事に行く途中なんだろう、ナタをぶら下げた男たちや、小銭を手に握りしめた子供達が、奥さんのお鍋のまわりで順番待ち。7時過ぎればもう売り切れてしまう。

 

 

さて自宅へ戻り、庭をひとまわり。最近は気温が穏やかになった。雨季で雨ばかりのうっとおしい感はあるけれど、32度くらいの毎日。ひところの ”体の中に炭火が燻されている” ような42度の毎日からは解放されて、少しは人心地がしている。

庭の一角は自生のかぼちゃの枝が地面を這って、覆い尽くしている。たぶん料理した後のタネを生ゴミと一緒に捨ててあったのだろう。

知らないうちに、こんなに巨大に育った。20キロはあっただろうか。世話をしたわけでもないのに、一人で勝手に大きくなってくれて。というのは私の勝手な感動で、かぼちゃは自然に生きたままのこと。ただ、残念なことに取り入れどきが遅かった。中身は半分傷んでしまっていた。

 

 

ケンケリバというこれも自生の植物は、葉っぱを煎じて茶にして飲む。麦茶のように一日中飲める。

 

 

草むらの中にあちこち見られる花。フルーツのトケイソウかと思ったら、そうでもないらしい。

では、これからお湯沸かして、パンを焼いて朝食の準備。そろそろ太陽が目に眩しくなってきた。

 

 

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