いったいどうなったのだろう。グッタリで、何もしたくない。この暑さ、まるですみ火が収まらないで体内で燃えくすぶっているようだ。
夜になりあたりが涼しくなっても体内はカッカとしている。
シャワーを頭からぶっかぶる。少しひやっとしたかと思った途端、逆にカッカと体内が燃え上がってくる。炭が再燃してくる。ジンジンと血が右往左往している。
熱っぽいのとは違うから、マラリヤにかかったわけではなさそうだ、なんだろう?
今日のヤカセメ村の気温は41度とある。一日中ほとんどカフェ”デジャヴュ”で過ごした。映画会の下準備のため集まった。村の中央広場、マーケットの真向かいにカフェがある。ここは扇風機もなく、むせかえるような暑さ。
物事を集中して考えられない。ずっとこんな状態で、自分がどうかなったのかと思っていた。
朝起きて、水をひっかぶる。日が登り10時頃から暑くなる。また水をひっかぶる。寝る前に水をひっかぶる。夜中2時頃、暑さにうなされて起き、水をひっかぶる。
高台から村の集落が下方に広がる。
日射病、熱射病、熱中症、、なんだろうか。毎日朝から夜まで体が火照っている。慢性の熱射病という感じ。もう少しすれば雨季に入って、少しは涼しくなるのだろうか。
ところで、周りの人たちは、暑い暑いと言いながらも、わりと平気でいる。急がないで足を運び、午後は、日陰で横になっている。きびしい気候とうまく付き合っているようす。
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