2021年5月3日 ワクチンは打つ? その2
コートジボアールでは、都市部のアビジャンでワクチンが始まっているが、政府の呼びかけにもかかわらず、ワクチンセンターへ赴く庶民は少ない。村では誰もマスクをしていないし、ぎゅうぎゅう詰めの乗り合いバスはコントロールもなく、人々は大声でしゃべっている。
ヤカセメ村の厳しい気候、雨季に入る前の2月、3月は日中40度を超える。畑仕事の村人たちは、4時頃には畑仕事へ出かけ昼頃には仕事をやめる。今の時期はココア豆栽培の収穫期でどこの家も忙しい。